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少しご無沙汰してしまったブログ@ネオクラシコですが、NeoClassicoシリーズ(SQ-N100、D-N100、S-N100)を含むラックスマンの最新情報は、現在すべて本家、ブログ@ラックスマンにて鋭意更新中です!

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・NeoClassicoシリーズ 真空管プリメインアンプSQ-N100
http://www.luxman.co.jp/product/va_sq-n100.html

・NeoClassicoシリーズ CDプレーヤー D-N100
http://www.luxman.co.jp/product/dp_d-n100.html

・NeoClassicoシリーズ スピーカーシステム S-N100
http://www.luxman.co.jp/product/sp_s-n100.html

<貸し出しモニター・レポート「ぼぼ」さん>
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ネオクラシコが家に着てから約3週間が過ぎました。今まで、いつもつけっぱなしになっていたテレビがほとんど着かなくなり、その代わりにネオクラシコがいつも心地よい音を流してくれるようになりました。我が家のわんちゃんも、ネオクラシコから流れてくるジャズが大のお気に入りで、楽しんでいるようです。

bobo_04.jpg

今までジャス・邦楽(女性ボーカル)・クラシックを聴くことが多かったのですが、せっかくネオクラシコがあるので、邦楽(男性ボーカル)・ロックを聴いてみました。

邦楽は平井堅の「Ken's BAR」と徳永英明の「VOCALIST3」を聴きました。特に「Ken's BAR」はオーディオの力を図るのにちょうど良いと言われているので、楽しみでした。
聴いてみた印象は、女性ボーカルと同じように、息使いまで聞こえてくるような鮮明さでした。また、女性ボーカルの時にはあまり感じなかったのですが、音の厚みのようなものを感じることができました。音をそれほど大きくしているわけではないのですが、迫力も十分に伝わってきますし、角がとがった感じがないので、長時間聴いていても、全く聴き疲れしませんでした。

次にロックです。選んだCDはブライアンアダムスの「SO FAR SO GOOD」とエアロスミスの「Get a Grip」「Nine Lives」です。
調整で低音が響くように設定してみました。これらも同じように、音を上げなくてもしっかりと低音が響きます。
ただ、ロックに関しては音が角ばった感じではないので、若干おとなしく聞こえてしまいます。やはり、ジャズ、ボーカル、クラシックなどが向いているのではないでしょうか。

全体的に見ると、音は大変満足のできるものでした。音の輪郭がはっきりしていて、本当に心地よい音を届けてくれます。
最初はA4サイズの大きさなので、物足りないかなと思いましたが、そこに全てが凝縮されている感じで、大満足です。
また、私はデザインが非常に気に入りました。「クラフトマン」と描写するのにふさわしいデザインで、シンプルだけれども、しっかり細かい仕事をしていると感じるデザインでした。シンプルなので、和室・洋室のどちらにい置いても、違和感はないですし、ひっそりと自己主張をする感じで、非常にすばらしいと思います。

最後に、このような機会を与えてもらい、本当にありがとうございました。

<貸し出しモニター・レポート「吉里了間」さん>
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夜薄明かりの部屋~こうすると音量が小さめでも満足できるという生活の知恵~で音楽を聴いていて思ったのだが、インジケータのオレンジの明るさはもうほんの少しやわらかくても良い気がする。なにしろ「やわらかな時間」を過ごすためのシステムである。インジケータの明るさは、D-N100のディスプレイの輝度が3段階に調整できる配慮に対し、主張が強く、残念に思うところである。もっとも、この方がユニバーサルデザインだし、夏の夜空にいないオリオン座の三ツ星を眺めているつもりでいれば良いのかもしれないのだが。

ただ、真空管カバーの向こうに見えるほのかな灯りがインジケータに負けてしまう~カバーを外したい衝動がわき上がってくる~ものだから、せっかくの真空管式アンプなのにもったいないなぁとつい思ってしまうのである。インジケータの灯りを少し抑えて真空管のほのかな灯りを星空に見立てて音楽を聴いてみたいものである。

SQ-N100のリモコンはすっきり簡潔のカード型でカメラのリモコンを思わせ、真空管式アンプとのミスマッチ感が楽しい。操作感や感度はD-N100のリモコンの方がボタンの高さがある分使いやすい気したが、どちらにもあるミュートボタンは家族が一緒にいるリビングルームではとても便利である。D-N100のリモコンはデザインも今風で本体の日本職人気質の雰囲気とは異なり北欧的な感じ?が漂っている。

D-N100のリモコンでの音量コントロールは、SQ-N100側でCDを選択していてもいなくてもD-N100側のメイン電源がスイッチONの状態なら操作できる。これはありがたい。その時の行動パターンに合わせ、それぞれのリモコンを別々の場所に置いておけるからである。
リモコンの音量の上げ下げの量はD-N100の方が若干細かく応答も良い気がする。

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"NeoClassico series"のリモコンと極私的名盤CD

ところで、D-N100はCD再生が始まる直前と終わった直後に「カチ」っとリレー・スイッチ?らしき小さな動作音が聞こえる。これは仕様なのだろうか?それとも個体差なのだろうか?小さな音なので気にならない方も多いかもしれないが、これは演奏会場で演奏者が最後のピアニッシモを演奏しているのに、いきなりブラボーと声を張り上げて余韻をかき消してしまうあの感じを連想させる。その音の大きさより再生の直前直後に聞こえるタイミングが問題かもしれない。
それから、D-N100の"RANDOM"再生中、曲の飛び方によって次の曲の再生直前に小さな「プチ」というアナログ・レコードのノイズのような音が再生されることがあるのも気にかかる。

そして、D-N100の取扱説明書に表記のないこと、異なることを次に(これは、このモニター機のみの現象かもしれないのだが)挙げてみた。
(1)リモコンで"RANDOM"を選ぶと本体では"SHUFFLE"と表示される。
(2)"RANDOM"再生中、"TIME"ボタンで「ディスク全体の残り再生時間」表示に切り替えると、現在再生中のトラックからそのCDの最後までの残り再生時間が表示され、"RANDOM"再生の終了時間までの残り時間は表示されない。
(3)"A-B"ボタンは"RANDOM"再生中には使えない。
(4)"RANDOM"再生では"REPEAT"ボタンを操作していないにも関わらず、全曲再生完了しても停止せずエンドレスに続く。…残り時間が表示されないことと関連があるのかも。

我が部屋はカッコ良いインテリアもなく、"NeoClassico series"を置くには申し訳ないほどだったが、その逆に"NeoClassico series"が来てくれたおかげで室内全体に洗練された雰囲気が醸し出されたことは間違いない。デザインは本当に大切なものだ。洋風モダンな室内イメージの写真がカタログには掲載されているのだが、和風モダンにも、いや、茶室に置いてあっても似合いそうな実にうまいデザインは素晴らしいなぁ、と思える。

最後に、この貴重なモニターの機会を与えていただいた上に、このように書き綴ったことを掲載する場を提供していただき、感謝申し上げたいと存じます。ありがとうございました。加えて、その掲載への技術的サポートをしてくださいましたスタッフの皆様に深く感謝いたします。
"NeoClassico series"は短期間で私の恋人のようになってくれました。この後背中を見送らなくてはならないのはとても寂しいのですが、"NeoClassico series"のいた夏を忘れることはないでしょう。
私の試聴レポートはこれで終了いたしますが、雑文ながらこのレポートがどなたかの何かのヒントになったら嬉しく思います。読んで下さった方々にも感謝いたします。

では、レポートから離れたところでプレゼントCD4枚と極私的名盤、ジャキス・モレレンバウンのチェロがたまらなく良い「クァルテート・ジョビン・モレレンバウン/ジョビンに捧ぐ」、「MORELENBAUM 2/SAKAMOTO:CASA」に思いっきり浸ることにします。"NeoClassico series"は接続を解くその瞬間まで、素晴らしい時間を一緒に過ごしてくれることでしょう。
本当にありがとうございました。

<貸し出しモニター・レポート「吉里了間」さん>
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何故メインスピーカーに同軸2WAY15インチの大型スピーカーを選んだのか、それはチェロをチェロらしく聴きたかったからだと前に書いたところだが、今日は満を持して「J.S.Bach無伴奏チェロ組曲/カザルス」の登場である。氏は現代楽器であるチェロにガット弦を張って~私の想像です~演奏しているのではないかと思うが、この包み込んでくれるような無伴奏チェロ組曲の演奏を聴きながらレポートを書けるのはなんと贅沢なことだろうか。

実は、このモニターに応募して実際にモニターさせていただけるとは想像だにしていなかった。ショップで"NeoClassico series"を見つけた時は、デザイン勝負の小型コンポのひとつくらいにしか思っていなかったm(__)mのである。でも、真空管式アンプにどこか懐かしさを感じ、それでいて新しさも感じるデザインの良さに惹かれていたのは嘘ではない。

色んなオーディオがあちこちで好き勝手に主張している売り場でその製品の特徴を聴きとることなど、ほぼ不可能である。さらに、既に所有している他のコンポとの組み合わせがどうなるかなど、よほど幸運なアドバイスと奇跡的な直感が働かない限りうまくはまる保障はない。オーディオ雑誌を読んでも活字から音楽が聞こえて来る訳ではないことも分かっている。それでも、少しでも自分に当てはまる事例やアドバイスはないかと尋ねたり読んだりして情報収集に努めているのは、オーディオ好きは皆同じなのだろうなと思っている。

超弩級アンプ重厚長大なオーディオシステムで音楽と対峙するのも快感かもしれないが、今回こうして"NeoClassico series"をモニターさせていただいたことで、超弩級や重厚長大は私の音楽を楽しむライフスタイルには合っていないと、はっきり自覚できた。自室で、しかも自分のシステムと組み合わせて体験できたのは凄い収穫である。"NeoClassico series"が実力においてもデザインにおいてもバランス良く魅力的だったし、大型スピーカーを問題なくドライブしてくれることがわかったことも大きな収穫であった。

同軸2WAY15インチ口径のスピーカーシステムというは十分重厚長大ではあるが、前にも述べたように大音量で音楽と対峙するつもりなどさらさらなく、むしろあちらで聴き、こちらで聴きながらと、その日の室内での居所を探しながら音楽を楽しんでいる実態に思いをいたせば、"NeoClassico series"のコンセプトように音楽を聴く雰囲気を大切にするのが一番大切なのだと気づいたのである。

環境について考えるのが当たり前の時代、SQ-N100の消費電力は95W(電気用品安全法)ということだし、D-N100と一緒に演奏し続けても110Wである。室内に明るい電球1個点灯してる程度というのも精神的にも良いではないか。

チェリストにとってのバイブル、無伴奏チェロ組曲。こう言われ続けるのも、カザルスがこのJ.S.Bach無伴奏チェロ組曲をチェロ独奏曲として世に問うてくれておかげである。6曲からなるこの6つの組曲、多くのチェリストが名録音をしてくれている。我が家にいったい何人のチェリストの録音があるだろうか。しかし、まず最初に聴くのはカザルスなのである。この心に深く響く演奏は音楽そのもののように思える。真空管の灯りを見つめ、氏の演奏と一緒に深く呼吸していると、心の澱が消えてゆく気がする。

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チェロの"f孔"ここに燃えさしを入れたというカザルス… really?

ところで、カザルスはパイプをこよなく愛した人だそうである。刻み煙草に火をつけた後のマッチの燃えさしをチェロの"f孔"にひょいと入れ、パイプをくゆらせながら家では演奏していたとか。録音からはその燃えさしの音は聴こえてこなかったが、どうやらそのパイプの火は"NeoClassico series"を通って、私の胸のフィラメントをさらにほの赤く染めたようである。

<貸し出しモニター・レポート「吉里了間」さん>
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誰にでも音楽に好みというものがあるはず。私はどちらかというとアコースティックなものが好きである。アンプラグドなる言い方もある。
その延長線上で、クラシック音楽からワールドミュージックやPOPSまで幅広く聴いている。一言で言うなら節操がない(^^)vのである。

最近のPOPSやROCKではリズムセクションをコンピュータ打ち込みにしていることが多いようだが、伝統的な中南米ラテン音楽のアコースティック感は格別である。そもそも、パーカッションは手弾きである。ブラジル音楽のサンバやショーロなどでは実にヒューマンなパーカッションを聴くことができる。微妙な縦の線のズレやユレが打ち込みでは真似できないグルーブ感や心地良さを生む。このようなパーカッションの弾力的ともいうべき躍動感をSQ-N100、D-N100のコンビはうまく表現してくれて小気味良い。

ところで、前回トーンコントロールについて少しだけ触れた。ところが、私はこのトーンコントロールを使うことに対しては最初から抵抗がある。この回路は音楽信号を電気的に変化させるので録音されたものとは違う音バランスで聴くことになる、という刷り込みが心の内にあるからだ。使っていると、録音エンジニアの方の決めてくれた音バランスで素直に聴きたいという潔癖心が首をもたげて精神衛生上良くないのである。
もちろん、部屋の状況で変化してしまう音を補正するために使って、むしろ録音エンジニアの方の決めてくれた方向へ積極的に近づけられる良質のトーンコントロールと耳を持ち合わせていれば話は別なのであるが。私の耳に望むべくもない。
そんなトーンコントロール恐怖症とでも言うべき屈折した心理を持っているのだが、SQ-N100のトーンコントロールは良質である。いや、語弊を恐れず言うなら、節度と品位を兼ね備えたものである。

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SQ-N100の節度と品位を兼ね備えたトーンコントロール」

同軸2WAY15インチだと、どうしても音像が大きくなりがちだった「声とギター/ジョアン・ジルベルト」はトーンコントロールのbassをわずかに減衰させるだけでギターのサイズも自然に落ち着き、ジョアンの声とのバランスは抜群になる。すぐそばで語ってくれているよう!に変化してくれるのだ。これなら積極的に使っても問題はなさそうである。2000年に録音された氏の10年ぶりのスタジオ演奏、S-N100スピーカーなら、トーンコントロールをバイパスさせて、そのまま自然なバランスで聴くことができる。

続いて「ブエノ・ビスタ・ソシアル・クラブ・プレゼンツ/イブライム・フェレール」(99年)を聴くと、ご機嫌なグルーブ感で部屋中キューバの空気で包まれる。エレキギターのアンプも真空管式だなぁなどと、目尻が下がってくるのである。フェレール(一昨年8月に逝去した氏に合掌)のボーカルは甘く優しく、しかし力強い。バックもベテラン勢の底力か、肩の力も抜けてアルコールなしで酔うことができそうである。

次はルイス・ミゲルにしようかなと思ったが、変化球を一球。「アルバレス・シングス・ガルデル~わが懐かしのブエノスアイレス」(99年)。アルゼンチン出身のテノール歌手マルセロ・アルバレスが不世出のタンゴ歌手ガルデルをカバーしているのだから凄い。三大テノール歌手の一人プラシド・ドミンゴがタンゴを歌ったアルバムもあるが、アルバレス盤はアルゼンチンのメンバーですべてを制作、録音場所もブエノスアイレスという企画力に脱帽。揺るぎないアルバレスの歌唱はタンゴのアンサンブルに溶け合って迫力満点。それに加え、なんと言ってもバンドネオンの音色が涙腺を熱く刺激するのである。

さて、マイブームと言うべきか、最近お気に入りの日本のボーカル「ユライ花/中孝介」。誰かがやつれた平井堅なんて言っていたのを思い出したが、きっとその人は彼らのルーツ音楽の違いを面白おかしく語りたかったのであろう。この男性ボーカル二人の高声は異質でどちらも美しい。平井堅氏がR&Bなら、中(あたり)孝介氏は島唄である。島唄というと沖縄を連想するが、氏の場合、沖縄ではなく奄美大島である。節回しや鍛えられた声が日本らしくて実に好ましく感じるのだ。氏の歌声は古楽器のように倍音たっぷりで"NeoClassico series"からは潮の香りさえ感じられる。奄美大島の観光パンフレットも広げたくなるほどで、すっかりその世界へ入って行けるのである。

S-N100はこういったボーカルや前回レポートに書いたバロック音楽や古楽器の演奏にはとても相性が良いのではないか。カタログの写真のように素敵なインテリアの中では心に染み込むボーカルか、チェンバロの演奏が流れているのかも、と想像してしまうのである。

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